悲しいことに結愛ちゃんが書いた「ゆるして」は珍しくない……子どもへの暴力を認めている日本の現状:CYZO WOMAN


悲しいことに結愛ちゃんが書いた「ゆるして」は珍しくない……子どもへの暴力を認めている日本の現状:CYZO WOMAN 2018/08/18

”NPO法人「児童虐待防止全国ネットワーク」理事の高祖常子さんに、子どもへの暴力を容認するかのような社会風潮について話を聞いた。”

”あのノートが残されていたので、事件がセンセーショナルに扱われたと感じます。私は、かつて虐待を受けていた方たちとも交流があるのですが、「虐待されていた人の多くは、ああいった文章を書かされていた」と言うんです。親は「お前が悪いから殴られるんだ」と主張し、子に「私が悪いんです」という反省文を書かせる。支配的な親子関係では多いようです。”

”「しつけのつもりだった」と子どもが命を落とすケースが多い。「叩く」という選択肢があると、それがエスカレートしてしまう可能性がある。大人の場合、AさんがBさんを一方的に殴ったら警察沙汰や暴行罪となる可能性があるのに、家の中で親が子どもを殴っても無碍になるのはおかしい。私は常に「子どもを威圧してコントロールするような子育てはやめましょう」と呼びかけています。”

虐待は悪いと考えていても、叩く、怒鳴るはしつけの一環として容認されると考える人は多いようですが、国際的には子どもへの暴力・体罰は法的に禁止されています。

センセーショナルな事件を起こす親を非難するばかりでなく、親である人も、そうでない人も、子どもをひとりの独立した人間として尊重し、子どもに対するどんな暴力も認めない意識を持つことが、子どもたちが健全に育つ社会を作るために必要なのではないでしょうか。

http://www.cyzowoman.com/2018/08/post_195071_1.html