虐待にはメカニズムが存在する。専門家が提唱する「防止」の戦略とは:HuffPost Japan


虐待にはメカニズムが存在する。専門家が提唱する「防止」の戦略とは:HuffPost Japan 2018/07/21

子どもの被害事実確認面接などを多く経験する、菱川愛・東海大学准教授へのインタビュー記事です。

現場では、虐待は家族の誰に原因があるか、背景は何かを突き詰め、そこから解決策を導こうとすることがよくあります。でも、それだけが解決ではありません。虐待を防ぐには家族のなかで起きている虐待につながる特有の「パターン」を見いだすことが有効です。”

システムへの介入という意味では、サッカーの戦略も虐待の再発防止も同じです。家族の外から、子どもの周りにいる「選手」を増やすことで、家族の中の虐待につながるパターンを変えようと試みるのです。”

具体的には、”どんな時に子どもに手をあげそうになり、それは何が引き金になっているのか、そして、子どもの安全確保のために動いてくれる人は何人最低必要で、誰がなってくれるのか、いつ会って話せるのといった”対話が必要になるとし、児童相談所職員等の現場をリードするガイドラインの見直しが急務だとしています。

この記事の中でも指摘されているように、悲痛な事件が起こるたび、現場の対応を責めても虐待を防止することはできません。
こうした”システム”自体を改善していく視点が求められているのではないでしょうか。

https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/20/abuse-prevention_a_23486611/