どんなに努力しても、親の代わりにはなれない──家庭のない子どもたちへ ある乳児院の挑戦:Yahoo!ニュース


どんなに努力しても、親の代わりにはなれない──家庭のない子どもたちへ ある乳児院の挑戦:Yahoo!ニュース 2018/06/29

日本財団による記事です。

”厚生労働省によると、日本には、さまざまな事情で実親と暮らせない18歳以下の子どもが約4万5000人いる。そのうち8割が、施設で生活しているのが現状だ。一方、海外に目を向けると、オーストラリアでは実親と暮らせない子どもの93%、アメリカでは77%が、里親などの家庭環境で暮らしている。

2016年5月、児童福祉法の抜本的な改正が行われた。最も大きな変更は、子どもが権利の主体であることを明確にしたとともに、国際的なスタンダードである「子どもはできるだけ家庭環境で、かつ“ずっと”暮らせるようにする」ことを原則と定めた点だ。

幼い子どもは、自分の環境を自分で選べない。親と一緒にいられない子どもを預かる乳児院で、子どもが乳児院ではなく家庭環境で育つようにする取り組みが始まっている。”

長野県上田市のうえだみなみ乳児院では、できるだけ家庭環境に近づけて保育を行っていますが、題名にもあるように、どれだけ家庭に近い環境を心掛けても、職員はシフトが終われば自宅に帰っていきます。

”家庭で暮らせない乳児を養育する場としての機能に加えて、里親や特別養子縁組の支援や、孤立しがちな産前産後の母子の支援といった、複数の機能を担う道”を模索しています。
また、”週末だけ預かり、実親と子どもが暮らし続けられる支援なども実践し始めている”そうです。

一人でもおおくの子どもが家庭環境で”ずっと”暮らしていけるよう、国、自治体のみならず、地域社会、ひとりひとりの大人が真剣に取り組むべき時ではないでしょうか。

https://promotion.yahoo.co.jp/news/social_contribution180629/