「この子は心の中にいた」―― 特別養子縁組2つの家族の物語:Yahoo!ニュース


「この子は心の中にいた」―― 特別養子縁組2つの家族の物語:Yahoo!ニュース 2018/04/25

”さまざまな事情により産みの親のもとで育てられない子どもを引き取り、自分の子どもとして育てる特別養子縁組という制度がある。2017年、政府は特別養子縁組を年間1000件成立させる目標を立てた。だが血縁を重視する日本社会において、特別養子縁組をした家族の実態はなかなか見えてこない。今回、特別養子縁組をした2家族のストーリーを追った。”

不妊治療の末、3年がかりで夫を説得し、1児を特別養子縁組した田村さん(仮名)。養子に不安を持っていた夫も、子どもに会った途端、「こんなにかわいい子はほかにいない」と田村さん以上にかわいがりました。

「重度卵巣機能不全」という持病のため結婚をあきらめていた片山さん(仮名)は、「養子という手段もある」と言ってくれた現在の夫と結婚。特別養子縁組で2人の子どもを迎えました。義父母の猛反対にあいましたが、”おなかの中に娘はいなかったけれど、心の中にはいた。この子を守る、と必死でした”。

”今回取材した二つの家庭の人たちはみな、産みの親に感謝の言葉を言う。「産んでくれたからこそ、この子に出会えた」と。そして「育てている私がお母さん」とも言う。血がつながっていなくても、共有する経験や時間を重ねながら、家族はつくられていく。”

https://news.yahoo.co.jp/feature/947